Profile
幼少期
これは写真館で撮ったものだと思う。これは、終戦後10年もたっていない時で、日本のほとんどの人が貧しかった時代。幼い時の写真は、これしかない。写真は、高価なものだった。
父親が高齢になり、写真の整理をはじめたため、もらってきたもの。
中学校時代
小学校高学年になると同級生と自分たちだけの自然を見つけて、よくキャンプに行った。この頃の遊びは、すべてアウトドア。麦わら帽子が私。カメラは私が持っていた(父の)マミヤだったと思う。この中の三人は、歴代の学年委員長(各クラスの委員長から選ばれる)。
ちなみに小学校時代は、保護者同伴でないとキャンプに行けなかったため、同級生の兄を連れて行った。中学卒業とともに友はそれぞれの進路に行き、アウトドアは封印。
そして今
還暦に近くなって、再びアウトドアに目覚める。はじめて、アイゼン、ピッケルとヘルメットを買い、経験ある?後輩と涸沢に行った。ザイルを結んでくれると私が言うと、後輩は即座に「道ずれはイヤです」とのこと。しかたがないので、一人で奥穂高に登る。天気が悪い中登ると雷鳥しかいなかった。そのとき後輩は、北穂高に登っていた。これ以後、登山は自立しているが、安全には細心の注意を払っている(安全最優先)。